山小屋のインターネット環境はその時々の技術の進化で変遷してきています。

 電話線を引いてないもんですから、ドコモFOMAサービスのようなものを夏場だけ開通させていた時代、町営で光ケーブルを設営してサービスを開始してそれを使用していた時代を経て、最近はモバイル通信を使用しています。

 季節的な使用に適したサービスが得られるようになったからです。

 MVNOのデーター通信専用サービスを使用し、スマホで050plusの電話と、テザリングでパソコンを使います。

 機能的なサービスはほぼ出そろったというところでしょうか。 まだ設備的には普及期でパフォーマンスはまだ安定していません。

 IIJmio au回線エコプランサービスは、契約当初好調でしたが、先日2017年6月にテザリングで使用したときはほとんど使用に耐えませんでした。 耐えないばかりか瞬くうちに一応の使用限度の3Gに達し使用を断念しました。

 7-8月にはIIJmio docomo回線5Gキャンペーンプランを追加して臨む予定です。

 コストはau回線、docomo回線ともに900円で月1800円で済ます予定です。

 2017年6月20日から25日の記録です。

 今年は新車スバルXVの納車の関係で、山小屋開きは遅く6月20日です。

 春の花を代表するタンポポの花は全く無く、レンゲツツジが初夏を告げています。

 山小屋に異常はありませんが、敷地内に太さ10センチほどのカラマツの枯れ木が落ちていました。 隣地から木の上の部分が折れて吹き飛ばされて落ちてきたものと思われます。 冬の強風は注意が必要なようです。

 もうひとつ、一昨年設置のLIMIXのトイレのタンクの水抜き装置の操作に戸惑いました。 開栓していつまでもタンクの水の流れが止まりません。 意味不明だったタンク左上の栓の目的が分かりました。 

 タンクへの流入口部分の残り水の水抜き栓だったんですね。 回して押し込んだところでカチッとなったところで残り水が流れ、普段使うときは逆に回して引き出した状態にしておくようです。

 押し込んだ状態になってたため、いつまでも水が流れっぱなしになっていました。 回して引き出して解決です(^^)/

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左が時計回りに回して押し込まれている状態、カチッというところまで回すと弁が開いてタンクに残り水まで流れる。
右が半時計周りに回して引き出した状態、弁が締まりタンク内の水の水位で弁が開閉する。
水抜き時には左の状態カチッまで、使用開始時には右の状態で。

 次の異常は電動芝刈り機が床下から引き出されて、電源コードの根元から食いちぎられていました。 以前にも多分油の匂いでつられたのか、電源ケーブルをかみ切ったような被害があるので、恐らく小動物による被害だろうと思います。

 

 マタタビの花が咲いていました。 一昨年見つけた時より花をたくさん付けていました。 花はすがすがしい香りでいいですね。 一部の葉は3分の1程度白く変色しています。

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 女神湖の湿原の花を集めました。

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これは何という木なのでしょうか。 湿原の木道のところにあります。 
初めてこんな形の花が咲いているところを見ました。

 そのほかこんな花がありました。 最初の赤紫色の花はクリンソウ(九輪草)と言うらしいです。

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2番目のはアヤメです。右2つは不明です。

 敷地内の花々です。

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分かっているのだけ名前を挙げると
レンゲツツジ、ヤマボウシ、マーガレット、ハルジオン、ヘビイチゴ、ウツギ 他に分かったら順次記載予定とします。

 ここのハルジオンは紫が強いのが特徴ですね。 ヘビイチゴは花輪小さいですが派手な花の形です。

 今回自慢のスバルXV。

2017-06-XV-013.jpg アングルと構図が良くないです。

 

 2016年6月15日から6月18日の記録です。

 梅雨空の合間をぬって、雨後の晴れから曇りの空気の澄んだ絶好の日和に山の湿原にレンゲツツジを見に行きます。

 レンゲツツジは梅雨時に重なり、湿原でのレンゲツツジは数年がかりで待ち望んでいました。

2016-06-4season-m020.jpg 空が青く出るともっと良かったのですが、丁度満開の頃で、色もオレンジが強く出ています。 聞こえてくるのは 「ホーホケキョ」です。

 枯れ枝になっているところも多く、遠景におそらくレンゲツツジの木と思われる枯れ木も見えます。 それでも十分満喫できる散策です。

 

 途中の湖では蓮の仲間の黄色い花が真っ盛りです。 名前は分かりません。

2016-06-4season-m001.jpg 全景はこんな所です。 2016-06-4season-m003.jpg フィッシュ愛の8㎜で撮りました。 青い空が眩しいです。 湖畔でのコーヒーは癒されます。

 庭の草花の記録です。

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マーガレットは咲いています。 紫がかったハルジオンもひ弱に一気に咲いています。


 湖の湿原の方に行くと此処は花の無い時期に見えます。 

 開花寸前のヤマシャクヤクをボランティアが教えてくれました。 絶滅危惧種で、貴重で、数日しか開花を見られないので、ラッキーという事らしいです。

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 開花寸前で花びらとなるところが中に赤く見えます。 2-3日のうちに咲くそうです。

 こんな花が咲いています。

2016-06-4season-m035.jpg なんという名前の花ですか?

 2016年5月24日から6月4日までの記録です。

 大窓の付け替えの完工のためやってきました。 完工までの主な作業は、内側と外側の額縁と称する窓枠のカットと塗装、それに取り付けです。

 外側のカットはスエーデンカーブにカットして塗装して取り付けました。カーブカットに一番時間を使います。

 内側はフレームの4隅の斜め45度のカット、これに最も珍重に時間をかけてカットします。

2016-05-tatesina-001.jpg(外側の写真を入れる)

 この時期はハルゼミがうるさいです。 2種類の鳴き声が耳に入ります。 一つは「ギェ、ギェ、ギェ」と短い鳴き声、もう一つは長音で「ギィー、ギィー、ギィー」と鳴くもの。

 2016-05-haruzemi-024-tm.jpg 薄茶色の胴体を膨らませて鳴いています。 2種類いるのかわかりません。

 もうこの時期に敷地内に蕨は出てきたのは驚きです。 敷地内だけで山のめぐみ料理に十分収穫できます。 少量の重曹を入れた熱湯に一晩つけて、翌朝、まだ残った苦み取りに小麦粉に5分程度浸したら、身が実の無くシャッキリ感の残ったものが出来ました (^^)/

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 いろいろな花が咲いています。

 ヤマザクラは満開です。 レンゲツツジは開花寸前です。 タンポポはわたぼうしです。

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 こちらは湿原の花です。

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2016年4月18日から27日までの記録です。

 今年の山小屋開きは4月18日です。 都心から下仁田に立ち寄り珍しい季節の野菜とタケノコを買って、途中温泉に入って、午後日の傾くころ山小屋に到着します。 このコースは最近の定番のルートです。 途中は桜が満開の季節です。

 山小屋の作業が第一の目的です。 大窓の付け替えです。

 木枠でできた3重ガラスの3連の窓で、推定100kgはある窓の取り付けです。 

2016-04-tatesina-mado-003.jpg 保護の為の青いビニールテープが貼ってあります。 

 周囲の白いテープは、今回初めて採用した雨水対策のアルミ箔で、木によく粘着するようなので、雨水対策の長年の課題に期待できそうです。

2016-04-tatesina-mado2-004.jpg 開閉の調整器を取り付けました。

 今回はここまでで、外側と外側の額縁の取り付けは次回以降の作業です。

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 カラマツの芽吹きです

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マーガレットの冬を越したロゼットです

2016-04-tatesina-013.jpg早春にいち早く黄色いふわふわの花をつけるこの木はネコヤナギですね。

 今年は厳しい冬の後急に気温が上がり植物も異常のようです。 湿原のザゼンソウやミズバショウの大きな花が見られません。