2012年4月の四季の森
4月18日ともなると暖かい日もあり日中は14度もありました。この冬の最低気温は室内でマイナス14度、今年の寒さが最低最高温度計に記録されていました。。夕方雨が降り深夜にベランダがうっすらと凍っているところがありました。空は満天の星、しかしすぐに霧で何も見えなくなりました。翌朝太陽が昇るとすぐに気温が上がります。屋外の気温は2度でした。まだまだ寒い。
このころは気温がぐんぐん上がり、この残雪は3日後にはほとんど消えてしまいました。
残雪のある道をのぼり日当たりの良い見晴台には、早々とモグラが活動した痕があります。あまり早くから外に出て帰りそこなうと凍え死んでしまうのですがね~。
ここからは穂高が朝日に映えて見えます。槍ヶ岳も見えます。左側の遠方の霞のような山並みは乗鞍で左端の白い雪の見える山に隠れるあたりが乗鞍岳です。
路傍にフキノトウが出ていました。これを収穫します。
林の中から、ウグイスの「ホーホ、ホ、ホ」とか「ケーキョキョキョ」とか、おなじみの「ホーホ、ホ、ホケキョ」とか聞こえてきます。
シジュウカラの「ツーピーツーピーツーピーツ」も聞こえます。「ツーピー」を何回言うのか数えてみると2回から6回でした。この鳥は3回と5回が一番多かった。自分の鳴き声を持っていて、そのときの息遣いで時々狂ってしまうのでしょうか。
湿地帯に行ってみると、ザゼンソウとミズバショウが出ていました。 ここではザゼンソウは3-4月が花の盛りで、そのあとすぐミズバショウの花の盛りがつづきます。今年は春が遅れたのかザゼンソウとミズバショウが同時に見られます。
帰り道で別の鳥の鳴き声が聞こえます。 「チュッチキチー」と最後の「チー」にアクセントがあります。
夜明け前のカラマツのシルエット、この林の中から鳥の鳴き声が。 早朝から鳥たちは活動しています。
2012年4月撮影 キヤノンEOS kissX4 EFS18-135 ISO 3200 f/5 f=55mm 1/100sec
露出補正-1 WB 自動
こんな鳴き声が夜明け前の林から聞こえてきます。
「ピィピィピィピィピィ」
「ケッキョロ」
「ケリョリョ ケロ」とか「ケリョリョ ケリョリョ」 2拍子で
「ググーホーホー」 同じようなのですが、こちらは「ホーホー」の音階が高い。これはキジバトですか
「ホーホーホホウ」 最後の「ホウ」にアクセントが、ホーホーとホホウが同じ音程です。
「ジュクジュクジュクジュクジュク」 低い声で「ジュク」を5回ぐらい、これはシジュウカラが警戒している鳴き声らしいです。
その後鳥の鳴き声を集めてみました。
「チョピチュチュピー」
「ツィツィツィツィ」とか「チィチィチィチィ」とか
「ピルルルルル」 舌を鳴らします
「ビビュ~」 「ビュ~」で音を下げます
「チョツーチョツーチョツーチョツー」
「ツーピーツーピーツーピーツ」も昼間聞いた音階よりも低い「ツーピー」のような気がします。
「ツツピーツツピーツツピー」 「ツツピー」が3回ぐらいくりかえします。これはヤマガラらしいです。「ツツ」で終わるときも「ツツプ」で終わるときもあるようです。
「ゲゲキョ」
「ギョギョギョギョ」
「ケキョゥギリ~」とか「ゥギィ~」 歯ぎしり見たいな声を出します。コゲラかも知れません。
「ケケケケケキョケキョケキョ・・・・」 おなじみのウグイスですね。
「ツッツッツルルルル~」とか「チョイチョイチルルル~」
「チーチョロル~チョチー」 合成鳴き声か分かりません
せっかくなので収穫したフキノトウでフキノトウ味噌を作りました。
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