2012年5月の四季の森
5月23日にもなると、このころから春の花が盛りとなり、黄色、紫、白の草花がにぎやかに地面を覆います。気温も20℃にもなり晴れた日の日中は長袖のシャツで散歩すると、これぞ「春」という気分に浸れます。
こんな春が目につきました。
シバザクラは白と薄紫、もう一息で満開というところです。
タチツボスミレだと思いますが毎年花を咲かせます。
タンポポの黄色い花、向こうにムスカリの紫の花が見えます。
この時期はタンポポの花は朝晩はまだ閉じて日があたるといっぱいに広がります。
カラマツの芽はだいぶ伸びてきました。紅葉の葉やモミの木の芽はこれから勢いよく伸びるぞと、言っているようです。
この時期には特筆すべきタラ芽があります。まさに葉が出て伸び始めようとしています。この若い芽を少し衣をつけて油で揚げると、これは葉の伸びたタラノ芽では味わえないような、口に含みひと噛みしたときに、タラの芽の香りが口いっぱいに広がり、山菜の王の中の王の味わいがあります。 今日はもちろん最旬の芽を味わいました。
以前植えたリンゴの木、フジの方は若葉が出始めましたが、ツガルの方は育つかどうか。
日当たりのよいところではヤナギランの芽が伸び始めています。
湿原ではミズバショウもほとんど終わりで、ザゼンソウは大きな葉を他を圧倒するほど広がり、花の頃の静かな佇まいは想像できません。
このころはの湿原のお花は一段落しているみたいで、水の流れのところにザゼンソウやミズバショウの葉と一緒に黄色い小さな花、ところどころにサクラソウと思われるピンクの小さな花、タチツボスミレのようなスミレ、それと名前は分からない(ズミとかコナシとか言うらしい)木の白い花が見られました。注意深く見ればもっとあるかもしれません。
夜明け前の3時ごろ目が覚めると珍しく満点の星、しかし3時40分を過ぎると早やくも空が明るくなり、そうこうしているうちに夜が明け、朝の紅茶を飲んで時を過ごしているともう太陽が出てきます。 早起きは散歩にかぎる。
今朝は新たな鳥の鳴き声が聞けます。
チョピツーチョピツーチョピツー 「チョピツー」を3回繰り返していました
キーーーー 「キ」とギ」の中間的な声で3秒ぐらい延ばし、長く一回だけです
あとはおなじみの
ピイピイピイピイ、 ホーホケキョとそのバリエーション、それとカッコーでした。
ヤマザクラはまだですが、桜の仲間はこれからどんどん咲き始めます。 ピンクの桜が咲いていました。 名前のわからない白い木の花が咲いていました。
コメントする