2012年7月の四季の森
春の草花の名残りと夏の草花が見え始めるときです。
樹木が高く育ってきて木陰が広がってくると、夏の花がなかなか出てきません。ここでは例年7月頃から咲き始めるマツヨイグサも今年は花の咲く気配すらありません。
草に隠れていた花を探し出しました。
この草は今の時期は控えめな白いまだ蕾の花を沢山つけていますが、来月には大きな塊になってあたりを圧倒するように、一面群生します。
名前は分かりませんがこれもまだ蕾です。
花を探していると鹿の痕跡です。すぐに目につくのはこれです。ペアで来るのでしょうか、よく2か所並んであるんです。
草むらをよく探すとここで休んだ跡が、、
数か所並んであるので何匹かで来ているのでしょうね。ここでは若い樹皮がかじられた程度ですが、近くの湖に近いところでは皮が剥がされた木が何本もあります。
山の上の湿原ではニッコウキスゲの群生が軒並み食べられ見る影もありません。かろうじて保護のために囲ってあるところだけが群生の面影を残しているだけです。
鹿による被害は深刻です。
湖の畔の湿原に行くと幾何学的に大きく広げた花を見つけました。
7月の四季の森
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