４月の四季の森

2014年4月の四季の森

　4月19日小屋開きの準備にきました。

　今年の大雪で、まだ雪がそちらこちらに、山になって、まとまって残っています。　それも日に日に小さくなり、1週間もすると跡形もなくなる陽気です。

　今年の大雪の影響を調べます。

　毎年の事ですが、水抜き栓の囲いの塩ビの筒が15センチ位持ち上がっています。　これはどうも、下から突き上がっているのではなく、筒の周りの土が霜柱のように凍るときに、氷が筒に張り付いて、一緒に持ち上げているのではないかと推測しています。　

　昨年製作したベランダ観測台が西側に少し寄って、ベランダの床板に接しているではありませんか。　これは引き離さないといけません。　よく見まわしてみると、土台のひとつがグラグラしています。束石とその下のコンクリートが剥がされているみたいです。固め直す必要があるようです。

　室内の温度計を調べると、今年の最低気温はマイナス12度を記録しています。　例年どおりです。　外気は3度、夕刻には1度です。　室内は灯油ストーブでガンガン温めます。

　里に下りるとサクラの真っ盛りです。　丁度、梅の花との競演が見られます。　都会と違って、桜の下で宴会をしている人はいませんね。

　湿原でもザゼンソウとミズバショウの競演です。

　フキノトウがそちらこちらで見られます。

　冷え込んで身の引き締る朝の空気の中から、鳥の鳴き声が聞こえるのは、いつ聞いても良いものです。

　ツピツピツピツピツ　と聞こえます。　似たような鳴き声で、　クピツクピツクピツ　と聞こえる鳥もいました。シジュウカラの訛りなんでしょうか。

　お馴染みのツイツイツイ　もいましたが、これもシジュウカラなんでしょうか。　　

　ホーホケキョはまだ未熟の鳴き声が多いです。