2018年2月アーカイブ

野鳥撮影初日

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 野鳥撮影に挑むことにしました。

 今まで小鳥というと落ち着きがなく、カメラを構える間もなく、あちこち動き回り、気の短い私にとっては苦手な撮影対象で今まで敬遠してきました。 

 きれいな小鳥を撮影したのを見るたびに感動を覚え何時かはきれいに撮影したいと思っていました。

 それが偶然やってきたのです。

 例の自然園で水辺のすぐ近くで人を恐れることなく、近くを飛び回ったり、池の獲物を捕ったりしているんです。セキレイです。

 素早く構えて撮ったショットがこれです。 レンズも通常のレンズで小さくではありますがはっきり写りました。

2018-01-自然園鳥-105tr.jpgEOS M5 EF-M15-45 45mm f/6.3 1/250sec ISO100

 5-10mぐらいのところにいたのですが、標準レンズのことですから望遠側でも小さく。かなりトリミングしましたが、それでもはっきり写りました。

 これに気をよくして、後日EF-S55-250mmレンズをつけ撮影したのがこれです。

2018-02-自然園鳥-071.jpg ちょうど池から獲物を捕って加えて食べているところです。腕が未熟なので被写体が浮き出ません。

 野鳥撮りの慣れた方々は、カメラはひときわ大きくゴツイ筐体で、レンズはかなり太目でうす灰色にリング状の黒いのが入った、いかにもステータスの高そうなのを引っ提げて、軽いフットワークで小鳥を追っています。

 撮影は連写です。彼らのシャッター音はシャシャシャシャと極めて軽い音が聞こえてきます。

 こちらのカメラは筐体は小ぶり、レンズ鏡筒は細く黒一色。シャッター音はバッシャンバッシャンバッシャンといかにも遅く音が大きい。

 まあ、それにひるまず撮影条件を割り出しました。

木の枝などに止まってせわしく動いてるやつ
 フォーカス:MF、撮影モード:AVにして焦点深度は浅く、シャッタースピードとISO:オート、手振れ防止:ON

飛んでいる鳥
 フォーカス:MF、撮影モード:AVの場合は焦点深度深く、ISOを高感度にしてシャッタースピードを速くする、手振れ防止:OFFがよいと思う

画像処理:画像処理の自由度があるようにRAWで統一しおく

撮影時の問題点:
 連写中の処理時間が長くファインダーから被写体が消えて追えない。
 明るいバックになることが多いので明るさを1段上げて撮るべきかどうか。