双眼鏡で夜な夜な星空を眺めて楽しむページです。
少し高級なキヤノン製手ぶれ防止機能付き双眼鏡、10X42 LIS WP6.5° を使っています。
手ぶれ防止の良いところは星がピター!と静止するところが絶大です。 通常の7X50の星空用双眼鏡も良いんですが、星がぐるぐる動いてしまって定まらないんですね。 瞳系が4.2㎜ですが、私の場合白内障の手術をして眼内レンズは5.0㎜径なので7㎜は過剰、像が止まることで十分すぎる穴埋めができていると思っています。
対物レンズのところに保護用にKenko Protector (W) 52mmをつけています。
念のため実視野は6.5°、見かけ視界は65°です。
2016.8.6 記
。
2.アルビレオは分離して見えるかに挑戦
結論から言うと、見えます。 しかし条件は厳しいです。
私の場合は乱視なので乱視を補正した眼鏡をかけます。 もちろん手ぶれ防止双眼鏡で、小さいほうの青い星は5等星なので適当に倍率の高いほうが確実かな。キヤノン手ぶれ防止10倍はぎりぎりのところ。もう少し倍率の高い軽い手ぶれ防止の方がいい感じと思う。
手ぶれ防止のスイッチを入れて、焦点をぴたりと合わせて、明るい星に、白鳥の尾方面に極ごく接近して分離した星が見えたら成功です。
乱視とか焦点があってないときなんか、明るい星がにじんだり虚像で別れて見えたりなんかします。そんな時は、確認のため、見る方向の角度を90度変えてみて、同じように尾の方面に分離していればそれがそれです。
アルビレオはどこにあるか。
白鳥座のくちばしに当たる星です。白鳥座の十字星を西に伸ばした先で、大体、彦星と織姫の間位のところにあります。
アルビレオはどこにあるか? ステラナビゲータV9より
下は西方面
初歩的な解説をしてしまいすみませんね。
2016.8.8 記
。
1.手始めにアンドロメダ大星雲
2016年8月8日夜中午前1時頃目が覚めて夜空を眺めると、日没後はうす曇りで夜空を楽しむには物足りない状態でしたが、それが満天の星空に変わっています。 よくあることです。
アンドロメダ大星雲は肉眼でもぼんやりとうっすらとにじんで見えます。 手ぶれ防止双眼鏡で見ます。見かけ視界いっぱいにというのは大袈裟ですが、見かけの半分ぐらいに細長く広がりが見えます。
大星雲までの辿り方は夏のベガサスの四辺形から行きます。
北極星に近い頂点の星がアルフェラッツ、これがどういうわけかアンドロメダ座のα星。 ここから北極星方向に2等星のミラクまで辿り、直角に右に曲がります。ミラクを視界の端に持っていくと中央ともう一方の端に4等星ぐらいの星が入ります。端の4等星を中心に持ってくると、進行方向斜め右にアンドロメダ大星雲が入ります。
アルフェラッツからミラクまでは大きく双眼鏡を動かしアルフェラッツから1視界をはみ出るあたりで3等星と4等星の2つが入り、さらに1視界動かすとミラクが入ります。
辿り方ほかでも解説してあるので参考にしてください。
北極星と反対側が膨らんで見え、条件が良ければ双眼鏡視界の半分以上に見えます(*^-^*)
天の川銀河に接近していていずれ衝突するらしいです。
2016.8.7 記
。