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 バッテリ上がりは、大警報音を覚悟してください。

 5か月間も乗らない時もあるのにフォレスターを買ったんだから、何と贅沢な買い物だと、笑ってやってください。 予定通り5か月間乗らずに放置してしまいました。 巨大バッテリーを積んでいるんで、まさかとは思ったのですが、エンジンがかかりません。 電子回路の多い車がバッテリー上がりを起こすとどうなるのか? その顛末記です。 

1.まず、ドアが開かない。

 この時点では、キーの電池切れか、車のバッテリー上がりか分からない。 とりあえず、メカキーで開けることになる。

 購入直後にメカニカルキーの使い方を練習しておいたのでよかったのですが、結構かたくてなかなか開かないんですね。 あまり固いのでペンチを使いましたがそれでも開きません。 そのうち右回りだか左回りだか、どちらに回すか分からなくなってしまいました。 ディーラーに電話して、どうやら左回りらしい。 しかし何回も抜き差してて、開く時はスット軽く開いてしまうんです。 焦らずに反時計回しです。

 ドアが開かないんですから、やおら取説を見ようなんて遅いですよ。 事前の練習が大事ですね。

2.電子キーの電池切れかバッテリー上がりか分からない。

 スタートボタンを押してエンジンがかからない。 電子キーの電池切れを疑い、電子キーのスバルマークをスタートボタンンに近づけて、かからない! ここでやっとバッテリー上がりらしいと気づく。

2015-04-forester-002.jpg3.外部電源をつなげると大警報音が鳴る。

 バッテリー上がりと分かれば、良く知った充電手順、手慣れた作業で充電作業を開始します。 と、一見順調ではありますが、電気が溜まるまで車内で一休みと、ドアを開けた途端、「ほわん、ほわん、」と大警報音!

 この時は電子キーの開か閉のどちらかを押して止まりました。 止め方を知らないと鳴り続けます。

2015-04-forester-003.jpg

 で、どうしたらいいの? ドアを開ける前に、電子キー操作をしておきます、が、ある程度電池が溜まって電子キー操作が効いてからですね。 それまでは何が起こるか全く分かりません。

4.デーラーに総括してもらいました。

 後でディーラーの方に聞いたところでは、大警報音に関しては、エンジンスタートボタンを押して「切る」か、電子キーを押すかが正解らしいです。 バッテリーに外部電源を繋いだ時点で警報が鳴るらしいですが、今回はなりませんでした。 その時も基本は「エンジンスタートボタンを押して「切る」操作」をしてくださいとのことです。

2015-04-forester-001.jpg インパクトセンサーの疑問、バッテリー電圧が低下する過程で誤動作で警報が鳴ることはないか。 無いようです。 外部電源で急激な電圧に警報が鳴る可能生があるらしい。 ここで疑問がわいてきました。

 電池交換する時どうするのかな? 外す時は鳴らないと思うが、繋げるときどうするの? 大警報音を鳴らさないとバッテリーを繋げられないのか。

 

 燃費が99.9km/Lでメーターが振りきれました。

 書き込みの燃費自慢は良く見かけるのですが、昨今では、フォレスターは燃費では全く自慢できるレベルではありません。 しかしこの画像を見てください。 15km走ったところで、99.9km/Lでメーターが振りきれました。 2014年7月9日午後1時25分の記録です。

forester-maleage.jpg

 燃費を伸ばすには? 伸ばすことが目的ではなく、メーター上の記録を伸ばすだけが目的の、意味の無いことをやっているので誤解無きよう。

 もちろん下り坂です。 しかし下り坂でも急な下り坂はギアが落ちてエンジンブレーキがかかってしまい逆効果です。 出来るだけ緩やかなところが長く続くところがいい。

 カーブが多いところも鬼門です。 カーブで、自慢のコーナリングでブレーキを踏まなくても、どうしても制動がかかってしまうんですね。 緩やかで速度が上がらずブレーキもアクセルも不要なところが続く所、これが理想です。 20kmも走ると燃費99.9km達成です \(^o^)/

 しかしいつもは田舎道で、高速道路ミックスで、いいとこ13km+です (・_・;)

 孫たちとフォレスターでスキー場へ行くことになった。 Xモードで雪道走行ができる! フォレスターのX-modeの実力はいかに。

 精々、年一度ぐらいしかスキー場に行かない。 「タイヤチェーンが適当」との、ディーラーの担当者のご託宣で、タイヤサイズに合わせて、バイアスロンのQE16というやつをネットショップ。 とにかく今の物はジャッキアップせずに車移動もせずに装着できちゃうんだから、時代は変わったね。

 ところが、送られてきて装着練習してみると、結構まごつくんですね。 練習しておいてよかった。 勿論、軍手なんか必須なんですが、スコップはそれ以上に必須です。 これで何度も人の車の脱出を手伝って人助けしました。

 もう一つの懸念事項はラジエータの凍結温度。 結局分からなかったけど、タンクの中を覗いてみると、緑に色づいているんで、不凍液が混ざっているんだろうと勝手に納得して、経験から、混ぜるとひと声マイナス10度ぐらいになるので大丈夫ではないかと。

 荷物はベビーシートも含めやたら多いんですが、極めつけはスキーキャリー。 なんせ古いもんだから、今のスキー板は幅広、昔の細くてやたら長いのに合わせたキャリーはスキー板の装着に手こずったが、何とか出発の体制に持ち込んだ。 目指すは白樺高原国際スキー場近く。 女神湖の所です。

 中央道でコバンザメ追従を楽しんだ後、高速を下りて、前日雪が降ったためか、雪道もあった。 時には車体は後ろの方が振られる。 ノーマルタイヤは慎重を期しますね。

 途中JAのスーパーに寄ったんですが、ここの駐車場は、何と、前もフォレスター、斜め後ろもフォレスター、そっちこっちにスバル車。 雪の信州はスバル車か、スバルでなきゃ車に非ずではありませんか。 驚きました。

 大門街道の途中、白樺湖前のS字カーブが二つ続く手前でタイヤチェーンを装着。 白樺湖に着いて本領発揮なんですが、スタッドレスを付けた雪慣れた車がすいすい飛ばしています。 こちらはチェーンで、慣れないもんだから、のろのろです。 結構な安定走行です。 宅地の区画に入ると、途端に雪深い急坂の多い曲り道。 入口でX-modeに切り替えます。 何が変わったのか、さっぱりわかりません。 気のせいで安心感が増します。 乱暴にアクセルやカーブやブレーキをしてみたい衝動に駆られますが、控えましょう。 結構安定しています。

2013-12-forester-011.jpg X-modeは、いったん止まってスイッチを入れました。 解除はスピードを40km以上にしていくと自動解除されました。 ヒル何とかという、下り坂で制動がかかるやつは、かかっている時は、なんか歯車みたいなのが点滅していて、かかっているのが分かります。 下り坂でアクセルでスピードを調整すると、制動が外れたみたいになり、制動をかけるにはブレーキが必要だったりする。 ヒルトップから下るときは、我慢して制動に任せていた方が安全かな。

 乱暴なことをしなければ、雪の坂道でノーマルタイヤ+タイヤチェーン+Xモードで滑ることはなかった。 今回は慎重を期していたので、Iモードでは試してない。 平地ではIモードで安定走行できていた。

 次はアイスバーンかな。 厳寒期、女神湖上に自慢の車を乗りいれているのがいるんですね。 危ないことはやめましょう。 ここは危ないんじゃないの? 

 帰りの途中で、タイヤチェーンを外した後の、この静けさ!何ともいえないんですね。

 1か月点検整備を済ましたところで、車中泊準備に取り掛かります。

 まずベッドスペース

 一人用の寝床としては狭い方のバックシートを倒して、助手席側を頭にして寝ることにした。 荷台とシートを倒したところで10センチぐらいの段差ができてしまうのを埋めなければならない。

 材料は幅6-センチ程度、乗っても折れない程度の厚さの寸足らずのボード、段差を埋めるために4センチX5センチ角長さ50センチ程度の角材の切れ端2本、うち1本は7-8センチああると完璧、バックシートと助手席の背もたれの所の隙間を埋める薄いボードの3点だけ。 それに寝具セット、キャンプの一人用ベッドのマットとスリーピングバッグです。

 寸足らずのボードを置いて段差を埋めるため、座席の辺りの狭くくびれている所は曲線に切れる鋸で型どおりに切ってはめ込むようにする。 角材の切れ端を適当に置いて高さを整えてこのボードを載せるだけ。 頭の方の隙間は薄いボードを背中にあたるところ辺りから張り出して置くだけ。 これで頭だけ支えるだけだから、キャンプ用クッションを置けば結構安定している。

bedspace2.jpg キャンプ用のクッションを置いて、その上に袋状のスリーピングバッグを敷けば出来上がりです。 あと、安眠のために枕が必要でしたね。

bedspace1.jpg 写真はキャンプ用一人マットとスリーピングバッグを敷いたところの様子ですが、これでボードを置いた時にできる小さな段差、ボードが寸足らずで足元まで届かない隙間の段差、枕元の薄いボードの突き出し部分のグラグラなんか、ほとんど気にならないと思われます。 車中泊には安眠、それには寝床の心地よさが第一ですから、ここには妥協しないようにしましょう。

  いずれもすでにあったものを流用して済ませられた。 出費ゼロで済ませられた(^_^)


 窓のカーテン・遮光・目隠し

 材料は、100円ショップで売っているカラーボード5枚。 発砲スチロールみたいなやつで強く曲げるとパリッと折れてしまうやつです。

 これを窓の型どおりに切ってはめ込むときれいにフィットすることが分かったので、これでバックシート側より後ろの窓全部を塞ぐこととした。 保温にもなるが夏は暑いか。

 型紙を取ってナイフで切り取るのですが、寸法より2-3ミリ大きく切り取るのがコツです。 失敗しても失敗したものをもとに切り取るとだんだんフィットしたものに仕上がります。 

forester-curtain2.jpg

 窓の方は、試行錯誤で無駄な買い物210円を入れて、〆て735円で済みました。安いもんです。 この後のバージョンアップ版としては、材料をアルミ箔のついた厚さ1センチ弱の丸めても折れないやつに変えてみることですね。 保温性は良いし、折れないので保管も簡単になる。 リアゲートの部分も一枚シートで仕上げられる。

 最後は、前列シート背もたれ辺りの車内の両側に渡す遮光カーテンをどうするかです。 これはまだ完ぺきな案が思いついていません(ー_ー)!!  両端は留め金を隙間に差し込めば何とかなるんですが、布のカーテンの場合、車内の中ごろに3点ぐらいを止めなければなりません。 ここんとこがいい案が無いのですね。 安眠には、遮光と寝顔をのぞかれないことに配慮は必須です。

 でも、ここまでくれば、何とか車中泊は試行できそうです。 アイソン彗星が来まよ。


遮光・目隠しカーテン

2013・12・15追記
 前列シート背もたれ辺りの車内の両側に渡す遮光カーテンの構想がまとまりました。 ダイソーあたりに数百円で縦180センチ横90センチぐらいの、カーテンと称している布が売っていて、縦方向の布端が袋状に縫いとめてあるんです。 ここの端を切って中にひもみたいなのを通して、それを吊ればいいんじゃないかと思うんです。

 両端は後部座席のドアの上についている吊に留めて、布を前部座席の前に回して、紐を前部座席ドアの上の吊あたりに留めたゴムロープで引っ張ってピント張ることでどうか。

 布自体は安もんなんで軽いので、ゴムロープで引っ張る程度で十分そんなに弛まないでカーテンの役割を果たせそうです。

 (2014・01・18 記)出来上がりました。 予想以上の出来です。

2014-01-forester-curtain.jpg 布は家で眠っていたもの。 幅は90センチぐらいです。 長さ2メートルで切り、切端をミシン処理、ゴム紐を通すところをミシンで縫いました。 縫ってもらいました。

 幅1センチ程度の、ダイソーで売ってるようなゴム紐を通しました。 ひっかけるS字フックも105円で調達しました。 ゴム紐はプラスチックの結束バンドで止めるとS字フックしっかり止まります。 S字の形を整えるて出来上がりです。 材料費の出費は210円でした。

 ゴム紐を使ったので、途中の前のドアの上の吊にひっかける所は、S字フックで止めるだけで、ゴムの張り具合を調整すれば、いい具合にぴんと張れます。

 2013年9月29日納車、というより引き取りに行ってきた。

 2.0i-L Eyesight の足回り安全安心運転仕様のものです。 スバル車は初めてなので、以前のホンダ車の時と違い、丁寧な取説を受け、そのあと渡されたのが全部で10センチ位の厚さになるマニュアル類。 取説を確かに聞いたよというサインをして引き取ってきた。 

 まずは超安全運転で自宅へ。 記念写真を撮る。 珍しく目をつぶって写ってるよ、と言われた。 なんか目が細くなるんですね。

 安心仕様というところでは、我が家は青空駐車でゲートがないもんだから、チェーンをつけゲート代わりにしたんですが、ボディカバーを付けて、不法闖入警報装置付きに加え、衝撃センサーを付けたんです。 これで安心かというと、これで不安にもなるんですね。 試運転中に後ろの座席であれこれやってた時に、ピピピピーなんて音がして、外に出たときにボワーボワーとけたたましい警報が、これ誤動作じゃないのかな~。 それと強風かなんかでカバーがあおられて、静かな住宅地の中でけたたましい音がなるんではないかと、不安になるんですね。

  さて、信州へ出発。 初めは何だこれ、燃費が3.5㎞/l ? でも安心してください。 高速道路に乗って、燃費がぐんぐん上がりました。 ここで前車追従モードのテストです。 これは気分がいい。 昔は嫌がらせで、直ぐ後ろにくっつけて来るコバンザメみたいな奴がいたんですが、これはそのクルコン版なんですが、車間をたっぷりとっているので気が付かないんでしょうね。

 前の車をとらえるとピッとなって追従します。 前の車が車線変更すると、追従車が消え加速します。 さらに前の車まで来るとまたピッとなって追従。 楽しんでいると時間のたくのも忘れるから、前のホンダ車の時の半分ぐらいの時間で着いたような感じだった。

 高速を降りたところで、燃費15.3㎞/l、そのあと登りの田舎山道で12.1㎞/l、目的地まで〆て14.4㎞/lでした。

2013-10-forester2.jpg ここなら盗難警報装置を存分にテストできそう。

 10月1日、今日は温泉に下ったり、行きと帰りの燃費を見たり、登りの省エネ運転をしたり、車の中でゴロゴロというか、マニュアルを端から紐解いたりしていた。 分からんところが10か所ぐらいあった。その中に、アクセスキーが使えなくなった時の、メカニカルキーを使った施錠開錠、出来ないと思ったら、鍵が実に固いんですね。 カギについている金属のリングをテコに思い切り力を入れないと回らないことが分かった。 その時のエンジンスタートが、実際に試してみたんだけどうまくいかない。電池が入っているかららしい。

 あとセキュリティロック、盗難警報装置、この動作がいまいちよく分からないんですね。

 10月2日、Xモード試運転をするため、林道、仮にこれを林道Aとしよう。 林道Aはそれほど急斜面は無い未舗装の岩がごろごろしているのですが、入口まで行ってみると、なんと、道が崩れて通行止め。 やむなく隣接した別荘地の急坂や、スキー場の牧草地で少しだけ車を動かしてみた。

 Xモードに切り替えると、ピッと音がしてあっけなく即座に切り替わっているようだ。 急な下り坂で20㎞以下だと制動が効いている。 20㎞を超えると、勢いで下り始めるので怖いよ! 

 10月3日は再び温泉まで降りて戻る帰り、前車追従クルーズで信号でブレーキを踏まずに止まるのかを試してみた。 クルーズは国道なので60㎞/h、前者をとらえ車間を短くして順調に追従する。 信号が前方にある。 運よく(^.^)赤信号になって前者はスピードを落とす。 こちらはブレーキもふまずそのまま。 前者が止まりました。 こちらも制動がグーンとかかり、2-3m開けて完全に止まった(・_・;) やるもんだね! これやるときは何時でも急ブレーキかけられるようにしてやらないといけませんね。 いつ誤動作するかわかりませんから。 これで前車が動き出したらひとりでに動き出してコバンザメになるといいんですが、止まったところで、警告音が鳴って追従クルーズは解除されちゃうんです。 もう一息。

 10月4日、セキュリティロック関係の不安、意に反して、誤動作・誤操作を含めて、車内に幼児や鍵などの閉じ込めなんかの重大事故の不安解消のため、いろいろ可能性を考えて、アクセスキーを使ったオートロック機能を解除することにしたんです。この機能、余計なお世話です。 マルチファンクションディスプレイのところでできました。 

 下の湖の駐車場に多くの自慢の車が駐車してありました。何回も例の警報音が鳴りまくっていました。

 この機能の解除を真面目に考えたのは、10月1日に起きた誤動作と思われるけたたましい警報。 車内の後ろの方でゴソゴソやっていたんですが、20分程して、なんか、ピピピピ、ピーなんて音がしたんですね。 その時は気に留めなかったんですが、あとでドアを開けて外に出るとき、けたたましい警報が発報してしまったんです。

 ここでクイズを出したくなりました。

 Q1. 車内で運転席のドアのところの全ドアLock/UnlockのスイッチでLockしたとき、他の座席からlockを外して外に出ようとすると、警報は、鳴る/鳴らない。

 Q2. 車内でアクセスキーのリモートLock/UnlockでLockしたとき、ドアを開けて出ようとすると、警報は、鳴る/鳴らない。

 10月9日戻りました。 帰りの高速でもコバンザメクルーズをパーキングエリアに入るところまでやっていたんですが、カーブで見失いうと効かなくなってスピードが上がっちゃうので要注意ですが、前車の隣に駐車して、運転手さんお疲れ様です。

 往復で、〆て624㎞、燃費14.9㎞/lで、試運転を終えました。 

 戻ってから、改めて電池切れのアクセスキーのエンジンスタートテストを、電池を抜いてやってみました。 出来ました(*_*;