9月14日夜が更けて星が出た。日が変わり15日午前2時ごろ、機材を撤収する前にアンドロメダ銀河が天頂を過ぎて西側に入り、観察域に入った。せっかくなのでカメラにおさめてみた。
備忘録
M31=NGC224 アンドロメダ銀河 アンドロメダ大星雲 アンドロメダ座 239万光年 直径22-26万光年、秒速122kmで接近している。40億年後に天の川と合体するらしい。
9月14日夜が更けて星が出た。日が変わり15日午前2時ごろ、機材を撤収する前にアンドロメダ銀河が天頂を過ぎて西側に入り、観察域に入った。せっかくなのでカメラにおさめてみた。
2012年7月8月の星空
昨年はM57とM27はともに昨年反射鏡を向けて、画像に写ったのを見て、こんなのが星空にあるんだと腰を抜かしたもんでしたが、今年は腰を据えて捉えてみようと、その時を待っている。
7月8月で捉えられた無改造カメラによる結果を紹介します。
ともに7月17日の深夜の撮影です。リング星雲M57は去年撮影してみて様子が分かっていたので、その経験から、リングの所が非常に明るいので飽和状態に白くのっぺらにならないように、露出を抑えてシャッタースピードを短くしていきました。この画像はISO1600で露出14秒(リモートシャッターで15秒に合わせても14秒になってしまう)のショットを9枚をDeepSkyStackerで処理し、適当にトリミングしたものです。
周辺の赤みがかったのが出ています。左上、右下のあたりが薄くなっているのは可視光では見えない波長なのか何かが広がっているのでしょうか。これはドーナツ状にガスが広がっているのでしょうか?下の亜鈴星雲M27は球に見えます。
M27は白鳥座のアルビレオから見て、こと座と反対側の辺りで、や座の先からたどってアルビレオ側にM字形の並びの星があり、Mの真ん中の星の下に見えます。双眼鏡で見えました。晴れた夜は25㎝の反射鏡でブルーの綺麗な姿が観察できる時もありましたが、撮影の方は今シーズンは何度も撮りましたが、なかなか良いものはありません。
DeepSkyStackerしてみても。眼視で綺麗な姿を見せたのですが画像はいまいちです。紋様を綺麗に写すには慎重に適正露出を出す必要があるようです。去年の画像に比べ見劣りがするのはこのためのようです。
2012年7月8月の星空
カメラの最高感度で露出120秒以下で10枚単位で球状星団を写してみた。球状星団は可視光でその星の集まり具合を楽しむので、無改造カメラのターゲットに向いているかも知れません。
M3です↓。7月30日に撮りました。ISO3200 露出10秒の8枚とISO3200 露出15秒の8枚をDeepSkyStackerで合成しました。
M5です↓。7月17日に撮りました。ISO6400 露出60秒の6枚をDeepSkyStackerで合成しました。
M13です↓。7月17日に撮りました。ISO6400 露出30秒の8枚をDeepSkyStackerで合成しました。
2012年7月8月の星空
7月8月はおおくま座(ここからはカラマツが邪魔して尻尾の辺りしか見えない)とりょうけん座(これもうかうかしていると白樺に沈んでしまう)の星雲に挑戦してみた。
カラマツと白樺に北斗七星が半分隠れ、尻尾のあたりが刻々と沈んでいく中、時刻的に今でないととややあせりながら鏡筒を向けてみた。
M101は双眼鏡で覗いては影も形も見えず、25センチの反射鏡を通しても、月の夜空も明るい中、初めてなので眼視では見えているといえばそれらしくも あり、目の曇りと言えば何も見えなくもあり、ここはひとつ電子の目で確認ということで60秒ほどの露出で、、見えるではないか!
120秒までの露出、10枚のフレーム、1枚のダークフレームでDeepSkyStackerによる画像処理を前提でM51とM101を何回か撮ってみた。