日曜日なんかに末広町を出るとそこはもう秋葉原からの歩行者天国。人であふれかえっている。オタク系男子、ユニフォーム姿のメイド喫茶の呼び込み嬢、その中に混じって今は白髪・薄くなった頭の往年の科学少年、外国人観光客などの混在する雑踏、それが秋葉原です。

自分は電気系DIY部品はほとんどここから調達している。 ここは多少高いが小売りしているのがいい。 たとえば200V用電力線なんかここで調達し た。 またエネループライクの充電池やボタン電池など、これがまた安い。 今回は部品屋に立ち寄り、10個で200円のボタン電池を買った。
雑踏を抜け神田川沿いに出ると休日なのでもうそこは閑散としている。神田川の濁った固有の匂いのする川面を、水上バイクで駆け抜けて行く若者が何人かいた。結構遊べそうだが、水に落ちないように!
隅田川に出ると、スカイツリーの完成とともに繁盛している満席の遊覧船が行きかう。ここまで来るとスカイツリーはそびえて見える。隅田川船の売りになっている。
土手沿いに浜町公園まで来ると、いくつかのグループが敷物を広げて飲んで食べているのが見られる。花もすでに完全に散ってもまだまだ宴会は続く。 そこを抜けて人形町の駅まで、寄り道を入れて、〆て2時間程度のウォーキング。
伝通院の山門は出来たてのホヤホヤ。 思わず柱など木の触感を味わってみくなる。 宮大工匠の技一端を触覚で味わいながら中に入る。
伝通院を出て淑徳学園側の方の道を下っていくと、この坂道は善光寺坂というらしいんですが、途中、慈眼院あたりの道の真ん中に巨老木が申し訳なさそうに、何本ものワイヤに支えられながら立っている。この木、ほとんど中は枯れて、わずかに周囲の一部に、あるところは薄皮で、あるところは木中の木みたいに命をつないでいて、なにかお年寄りを助けてあげたい気分にさせる木です。 それでも葉は茂っていますが、そばで見るとなにか控えめなんです。
この写真ではわからないので、機会があったら、その控えめ的な感じのあたりをもういちど撮ってこよう。
IIJから送られてきたおなじみのSIMとインストラクションン。
カタクリなんかに至ってはすでに影も形も見えません。短いのは花だけてなく茎も葉もほんの春だけしか姿を見せない春草の代表のようなんですね。標識だけが過ぎ去った花の宴の場所を教えています。
シャガは今時が絶頂です。
フタリシズカが葉も花も伸ばしています。花もところが2本のものもあれば3本もあり4本5本もあって、本当にシズカなのかどうか。
チョウジソウです。
ヤマブキの花に似たヤマブキソウです。
おまけで、池田山公園のツツジです。いまが一番きれいな時のようです。