Biglobe 3Gが新規受付中止となって、4月より再開とあった。 これを期待し待ち望んでいたが、4月10日頃ホームページで再開の告知があった。 これに驚いた。
4月23日10:00受付開始とある。 なんと先着100名までとあった。 この会社というのは何を考えているのだろうかと。 失策事業を体よく撤収するつもりなのだろうか。 時刻に合わせて瞬時に締め切られるようなことに巻き込ませたくないのでBiglobe 3Gをあきらめることにした。 100件で月20万円程度のビジネスで個人のサイドビジネスのようなもの、収益に何の貢献もないことをなんでやるんでしょうね。
そこで次の策がイオンb-mobile、15年位昔の電話線にMODEMを使い、ピポピピポなんて54kbps位で繋げて、この時は32kから54kになったとか言って、これでもWEBページは結構よく見られた。 イオンb-mobileはそれの国内専用無線版といったところ。 有用性が分からないので最安サービスからスタート。
使用目的
自宅以外の電話線のないところ、公衆無線LANとFOMA以外の電波の届かないところ山奥でパソコンを使いたい。 メールとWEB閲覧程度で頻度も少ないところにムダ金は使いたくない。
WifiでTabletPCやiPhoneみたいなやつを使ってみたいと思ったのですが、Biglobe 3G取りやめということで一時お預けになる。 名医がよく発する「様子を見ましょう」です。 手元にあるdocomo A2502またはdocomo L-02Aのどちらかで使おうと決めた。
b-mobileの主役たち↓、白いのがL-02 LG製、黒いのがA2502、SIMカード、右のがSIMが入ってIDやら接続先などがかいてあるもの。 これにHPminiが加わる。
イオンb-mobile開通の顛末
イオン取扱い店での話、「A2502は使用確認がありません、L-02Aは確認されてます。」
早速、つながるまで徹底サポート<bモバイル・ヘルプデスク>に電話してみた。
つながるまで徹底サポート<bモバイル・ヘルプデスク>の話、「販売店はN-02Aと聞き違えています。 L-02Aは確認実績がありません。A2502の方は確認が取れています」でした。 聞き違いではなく、実物を見せて確認してもらったのですがねェ~。
ドコモコネクションマネージャとL-02A付属の接続ソフトの両方を使っての設定を教えてもらった。
設定の要は:
APN、ユーザー名(ユーザーID)、パスワード、およびIP接続(PPP接続ではなく)の4点をきちんとすれば必ずつながるようだ。
そのほかL-02接続ソフトに出てくる、ダイヤル「*99****6#」「cid番号」(ダイアルの6はcid番号に合わせる)を教えてくれた。
初めは全くつながらず認証プロセスまで行くがエラー628あるいは619で終わる。 翌日サポートに電話しb-mobile側で接続障害が長時間あったことが原因であることが分かった。 4時間ぐらい浪費した。
評価
販売店:売り押し込めるだけだが、10分以内に設定完了、早い! サービス情報知識は貧弱。
つながるまで徹底サポート<bモバイル・ヘルプデスク>:対応は秀逸。 2回の電話ともガイダンス後5秒程度で繋がった。 こんなの初めて。 初めドコモのソフトで試したが駄目で、実が接続障害だったのですが、そのあと試してみたことのないL-02接続ソフトの接続法の確認をして30分後の折り返し電話で説明してくれた。
文字通りつながるまでサポートしてくれた。
WEBまでは何とか見られる。
L-02Aは使いものにならなかった。
使うときいちいちドライバーソフトを入れなおさないと認識されず、かなり手間がかかるようなので、古いA2502を使うことにした。
スピードテスト結果
測るサイトまでなかなかたどり着かない。
ISDN接続の無線版のようだが、体感的にはそれより遅い。 せいぜいメールチェックぐらいか。 ISDN並みのスピードを出すにはb-mobile U300/月2980円でも少し足りないかな、やはりBiglobe3G/デイタイム月1770円がスピードはさらに10倍は出るとしてダントツか。
あと田舎山奥でどうか。 目標はISDNのように安定的に64kbs程度出ればなんとか我慢できるのだが。
追記
この後、IIJで同様のサービスを始めたのを知った。 高速モバイル/Dミニマムスタート128プランというやつで128kbsで月945円。 早まったか。 b-mobileが郊外で使えそうなことがわかったらこちらに乗り換えるか?
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