2012年3月の草花
ひとりしずかの芽が、それこそ静かにやっと出てきた。 今年は3月22日でやっとこの状態。
小路を歩いていると、こんなものが落ちていた。
見上げると大きな木の上の方に実がいっぱいつけていた。 それらの実が秋か冬に落ちて皺しわになって干からびていたようだ。 歩いていると同じ実と同じ木が。 名札がつけられムクロジとあった。
ここで思い出した。 自然園の先生がこの木の下で教えてくれていた。 戦後、高度成長期に入るまでのことであろうが、この種は羽根つきの追羽根の玉にしたいたそうな。 確かにこの種は丸く、固く、黒い。 またさらに遡れば洗濯石鹸に使っていたそうな。
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