あるとき少年は、「サーバーを作ろう!」と、思い立った。
パソコンの準備
まずその要件は:
少電力消費量、静音、小型、低価格
で、選んだのがAOpen BB10、小電力のAtom330(1.3G Dual-core、64bit)、大きさ19x20x7cm。 これはベアボーンキットで展示品を1万円程度で買った。
追加HHDは静穏を狙いSSD(SATAII 64G ADATA製)、DVDドライブなし、キーボードとマウスはOSインストール時のみ使用。
当初のトラブル
OSが途中で止まってしままいインストールできなかったトラブル
結局VGAディスプレイケーブル不良(多分ノイズ対策不良)だったのですが、ケーブルを含めすべて使用中の環境で動かしていたので、初めはBB10を疑って持ち込んだ販売店ではインストールが順調。ついに疑いたくなかったディスプレイケーブルを、ごついしっかりしたものにしたところあっさりとパス。不良のケーブルは秋葉でヨーロッパと中国の間あたりの国から仕入れた安物、ケーブル不良なんてあるんですね。
Fedoraで、このときはFedora11、ディスプレイとキーボード・マウスをつなげないで電源ONすると完全に起動ができないトラブル
「ディスプレイとキーボードは何かな?」なんて、やりとり取りするようなときに、「あれ?無いよ」なんてことになるようだ。 あとから「GUIはいいからCUIでいいよ」と言ってやらなければならない。 初めはわざわざディスプレイのあるところに持って来て電源をONにしていたのだけれど、ワイアレスキーボードのUSB送信部を差し込んで電源ONにすると、マシンは気が付かずに立ち上がってくれるのがわかった。Fedoraをディスプレイなしで使うときにどうしたらよいのでしょうか?
FedoraをやめUbuntuにしてきたのはこのことが大きい。
ファンの音がうるさいトラブル
チップセットの上についている小さいファンが、小さいためにやたらうるさい。これを取り払い、大型の羽のファンに変えたところほとんど音が出なくなった。音は電源ONの5秒程度あとは全く静かになった。
さて、ここで何のために家サーバーを作るか、目的はまだない。
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