レンタルサーバーを使ってみた

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レンタルサーバーを契約してMT5を移植するまでのこと

レンタルサーバって何者?


 ローコストで個人用ではホームページを開設する機能だけのスペースを提供する、あと付帯的にメールとかあるが、多分不要ではないか。これだけに絞れば各種ツールが用意され充実している。


最安値レンタルサーバーはどこか

 MT5移設だけの目的で絞って、MT5の要求仕様を満たしているのがあった。
 EXTREMライトプラン、1年契約で105円/月、初期費用も1050円と最安。 対抗馬でロリポップのコロリポプランっていうのがあった。ここもいいんだが、最安プランではMySQLが使えない、MT5の要求仕様にあと一歩届かない。
 個人のホームページは2Gもあれば十分と判断した。必要であれば買い足す。

 事のついでに独自ドメインをFC2で契約した。これも最安値ドメイン管理を選んだ。 現時点で.comで798円/年、月に直せば66円/月で両者合わせて、171円/月、安いではないか。
 その他のドメイン管理会社はServerQueen、ムームードメインがあった。いずれも年1000円以下、安くなりました、円高のおかげで。

 この値段で、公開ブログが見苦しい広告もなく、サーバーダウンの心配も少なく、常時ONの電気代もかからず、電気代程度の費用で開設できるのであれば、これは安いんではないか!

お試し期間でさっそく使用開始

MySQLにデーターベースを作成する

 出来ていた。

MT5のインストール

らくらくインストールはインストールするディレクトリの設定などがその過程で不明であったので、解凍後FTPでアップロードする方法を選んだ。

QuickRebuildInsertLinkプラグインを追加した。
マニュアルに従い.cgiの属性を700に変更した。
バックアップが保存されるディレクトリを、mt-config.cgiファイルを編集しdefaultの/tmpからユーザ内のディレクトリに変えた。具体的には:
 TempDir /サイト内パス
の1行を追加。

MyHomeWebブログの移植

 いよいよブログの移植。Atom機のMyHomeWebを「バックアップ」、それをレンタルサーバーで「復元」。

 バックアップファイルは、backup-1.xml、よくわからない「manifest」ファイル、あと画像ファイルがずらりとある。
 「復元」でbackup-1.xmlを選ぶ。 復元されたか? 開いてみるとほとんど文字だけ (+_+);;

 テンプレートが入ってないらしい。 Atom機のMT5テンプレートを独自テーマとして作り、それをエクスポートとインポートで移植する。テーマができそれを選択する。形は整い始めたがテーマの絵やなんかが全くでない (+_+);;

 Atom機で作ったレイアウトをそっくりコピーし、アップロード。 出た!!\(^o^)/

 わかっていれば簡単ではないか! と思いきや、あれ?画像は元のサーバから表示されている  (+_+);;

 画像は「復元」でアップロードされず、画像だけは別にアップロード、ひとつずつリンクの貼り直し。結構手間がかかる。 (ドメインネームが同じなら容易)
 画像だけが置いてきぼり。画像も含め復元するにはどうすればいいんだろうか。

 後で分かったが、画像のファイル名は半角英数と-(ハイフン)_(アンダーバー)にとどめておいた方が、バックアップ復元や、後々の丸ごと保存などで悪さが出てこないみたい。名前変更して画像ファイルが落ちこぼれなくなった。
 元画像の大半を名前変更して一括うアップロードの為、eUploader プラグインを入れて行い、リンクを張りなおした。


レンタルサーバーを使うときの要注意事項

 セキュリティは注意した方がいいかもしれない。
 ssl接続もできない場面がある。独自ドメインでの使用はできない。FTPSはできたが、使いたかったのはIDとパスワードみたいなのを使うページなので有用性がまだよくわからない。

 規約には利用者の制約は良く書いてあるが、サーバー管理者が守ってくれるべき事項が全く書いて無く、一般には開示したくないファイルを置いたときに、「勝手に見たり持ちだりしませんよ~」とは何も言ってない。
 ベンチャーでいいんだけれど、大体、組織の体(てい)をなしてないようなのがほとんどだから、利用していて言うのも何だが、まず信用しない方がいいんではないかな。



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