050 plus を上手に使うページ

| コメント(0) | トラックバック(0)

 携帯電話の通話は料金が高くて、とてもじゃないが使えません。 多くのシニアの方は、お互いが着信専用なもんだから、まず電話はかかってきません。 そこに勇気を与えてくれるのが050 plus です。 料金の事だけで言えば固定電話を外に持ち出したようなもんです。 携帯で電話は使ってなかったので、贅沢は言わずに、ここまで使えるんだと、プラス思考で生活したいんだな。

1.音声が途切れないように使うには、NTTコミュニケーションズの方に教えてもらいました。 

 まず音声アプリは併用しない方がいいようです。 電話をかけるときにはそれらを切るか、ふだん切っておこう。 切ったときは050を立ち上げ直した方がいいそうです。

 3G>LTE切り替えは途切れないそうです。逆は途切れる可能性があるが、途切れても1-2秒程度で通話不能には陥らない。 3Gだけの方が切れにくいので、Docomoの端末は設定できないようにしてあるが、できる端末の場合は3Gだけに設定しておくのもよいが、LTEの時より音声の遅延が出る。

 データ通信なので、アンテナの状態が良い状態の所、Wifi電波の良好なところで使おう。

 高速で移動の時は頻繁に電波の補足が難しいので通話困難になるので電話はあきらめる。 駅かサービスエリアについてからかけよう。

 通話相手の通信環境が確実な固定電話にかけよう。 遅延も感じない。 

 相手が3G、こちらも3Gだと遅延が目立つ。 これで声が途切れるときは通話不能なので、初めから無いものとあきらめるとすっきりする。

2.110番に代わる連絡先を電話帳に入れる。

 最寄りの警察署の代表番号にかければ緊急通報も受けてくれるらしい。

 立ち寄り先の警察署を3か所入れてみる。 このとき電話帳を開いた時に、トップに出てくるように、警察署ごとに別々でなく1か所にまとめておきたい。

 姓を「警察署」とし名を「110番」とした。 振り仮名を「あ」として一番初めに出るようにするんですね。

 最近の電話帳はいくつもの電話を登録でき、しかもその種類として、携帯とか会社とか自宅なんて種類分け出来、その中に「カストム」なんて言うのがあるんで、それに警察署名を入れておくと、そこを開いた時にどこの署にかけるか簡単に選択できる。

 これで050plusを立ち上げる、電話帳を開くとトップに「警察署」がある。 そこを開くと最寄りの警察署がいくつか出てきて緊急通報ができる、ということになりました。

3.119番に代わる連絡をできるようにする。

 東京都の場合なんですが、メールで緊急通報ができるようになるらしい。 予め登録する必要があって、登録依頼のメールの送り先があって、戻ってきたら利用者情報を入れて申し込むようになっているんですが、登録依頼メールを送っても今の所なんの返信も無い。 緊急出動でかまっていられないのかな。

 しかしメールでの緊急通報は住所とか名前とか火事なのかなんなのか書かなければならんので、本当に緊急の時に使えるか分からん。 また、この申し込みのような、梨のつぶてだと、緊急通報でも返事が来たころは燃え尽きて更地になってたり、すでにお亡くなりになって、お墓に入ってたりするんじゃないかな~ 大丈夫ですか消防庁さん。

 この件後日「サーバーに問題がありました」との返事があったのですが、その後も登録依頼のメールに返事が来ないので、この方式はあきらめました。 

 119に代わる連絡も警察署方式にすることにします。 2013.10.12 記

4.3G優先にして音声が途切れないようにする。-LTE電波の弱いところで

 我が家の場合、LTEの電波が弱い。 アンテナが4本のうちいつも1本か2本。 050plusの音声は途切れまっくって、ほぼ使い物にならない。 こういう所でも3Gの電波は良く入るんですね。

 3Gで待ち受けたいんですが、ドコモのスマホ(P-07D)はLTE/3Gの選択が出来ないんです。 設定の「ネットワークモード」で、LTE/3G自動選択しかないんです。

 そこで登場したのが、LTEsetting というツール。 早速ダウンロードして、何やらさっぱり分からない状態で、色々やってみたんですが、3G only というのはファームウェア的に出来ないみたいで、何とか出来たのは、「優先ネットワークの設定」で「WCDMA preferred」というのを選ぶと、電波受信が3Gのままと相成りました。 これで音声が途切れなく、遅延も許容範囲で、音質も申し分なく、どうせデータ通信でもスピードが出ないんですから、これでいいんです。

 この設定の注意事項: 電源を入れ直しても設定は保持されているようだ。 スマホ側の「ネットワークモード」の設定なんかいじると、設定が解除されてしまうので要注意。  「WCDMA preferred」の設定は、スマホの「ネットワークモード」では、「LTE/3G/GSM(自動)」となっている。ここをいじるとLTE setting で設定し直さないといけなくなる。          2014.04.02 記

5.確実に着信をするには。

 設定をよく確認しておかないと、いきなり留守電に入ったり、着信音が聞こえなかったり、着信すらしなかったりするので注意が必要です。

 経験したトラブルでは何らかの問題で着信音がならないトラブルが多かった。

 設定の最終形での確認は、スリープモードやスクリーンセイバーから復帰した後も待ち受け画面でのアイコンの表示が出ていることで確認します。

050icon.jpg緑いろの小さいアイコンがいつも出ていることを確認しておきます

 主要設定項目は、050設定で、「着信方法」、留守番電話設定の「呼出時間」、「アプリの自動起動」あたりです。

 「着信方法」は「通常」にしておきます。 「プッシュ通知」はうまく使えませんでした。スクリーンセイバー状態でうまく着信しませんでした。 原因は不明です。

 留守番電話設定の「呼出時間」は十分長くせておいたほうが無難です。 少し長いですが30秒にしました。

 「アプリの自動起動」は電源ON時の自動起動のことで、「ON」にしておきます。

                                    2016.02.17 記

関連ページ

050 plus を上手に使うページ その2
iijmioでほぼスマホを用意してみた

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://myhome-takanawa.com/MT5/mt-tb.cgi/112

コメントする