CCDカメラを個人輸入しました

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 CCDカメラをアメリカの販売店から買いました。 これは、その記録です。

 CCDカメラは、なぜか非常に高価なんです。 ひと声40万円もします。 何とかならんか。

 まず信頼のおけそうな誠実な販売店を探します。 アジア地区は台湾を除き避けています。 ヨーロッパは言葉が通じないので少しためらいがあります。 お国柄の分かるアメリカのサイトから探すことになります。 目につけたのが、アメリカ、ロサンジェルス郊外のOという販売店。

 目的とした商品が何と、製造メーカーからの特別価格もあって、送料100ドルぐらい入れても1900ドルと国内通常価格の半額以下です。 

  私の場合、信用の程度を推し測ったり、今後の取引の為、いきなり注文せずに日本への出荷をしてもらえるか、その大まかなコスト なんかを聞いてから注文します。 その応答で、レスポンスの良さや、売りたいという熱意、その後の対応のための担当者名なんかを知ります。 

 日本への配送が可能かを聞きました。夜送ったメールに返事は翌日メールを覗くと来ていました。 現地時間ではメールに対して即刻返事を出したようです。 担当者の名前も入っています。

  商品を吟味して一週間ほどした9月16日夜に注文を入れまました。 支払いはpaypalもあるんですが、処理の速いカード決済にしました。 物が送られてこないなどのとき、カード会社がかなりサポートしてくれるにである程度安心です。 このとき担当者あてにメモを入れます。 私の場合は、出荷予定とトラッキングの為の 情報をくれとの内容を入れます。 翌9月17日早朝に返事が来ていて、2点注文のうち1点は入荷未定なんでどうするかとの内容です。 6時11分に1点 キャンセルの返信をして、変更処理、金額請求の再処理、出荷手続きが終わったとの返事が来たのが6時56分。

 早いですね。 このとき気が付いたんですが、ほとんどリアルタイムにお互いにやり取りできる時間帯です。 どことは言いませんが、日本国内で、速い所で1日から数日に1回のサイクルのメールのやり取りや、在庫がないのに在庫ありの、おとりサイトとは違うようです。

 9月19日朝8時にUPSという国際小包輸送の会社から、出荷依頼を受けたとのメール。 WebにアクセスするとStatusがすでに反映されていた。 この時点で荷送人に返送、新住所に配送、配達予定の変更、保管依頼なんかが指示できるようになっていた。 

 その後荷物がどこにあるか、刻々と情報が更新されていきます。 暇があれば時々覗いて荷物のトラッキングを楽しめます。 現地時間で18日Ontario CA 23:09到着とありました。そこから日本へ飛び立つと思われます。 ほどなく配達日予定が9月25日のおわりと出ました。 いいシステムです。 

 日本に着いたあたりからいだだけません。 19日20日とstatus に変化が止まり荷物の所在が分からなくなります。 9月21日朝になって、9月20日13:09成田通関業者に登録、現在輸送中と出てます。 配達日が25日の終わりの、そのままの状態で9月22日の朝を迎えます。

  9月22日10:04 突如玄関の呼び出しがなって荷物が来ちゃいました(@_@;) 関税みたいなものを支払いました。

 Web上ではその日の午後にようやく、寝ぼけたように、9月21日 12:55 import scanなんて出てます。 9月24日になってもまだ配送予定は9月25日のおわりとなっていて、9月25日になってようやく配送日が9月22日 「配送しました」と変わっていました

 UPSのせっかくのトラッキングのシステムが、日本国内のところの入力の手抜きで、よいサービスが台無しです。

 それにしても9月17日朝の発注確認から9月22日10時の到着まで5日、立派ですね。 台湾から取り寄せたときは3日ぐらいで到着したと記憶しています。

 早速商品のチェックをしました。 初めてのCCDカメラでしたが、どうやら正常に動いてるみたいです。 

 「I received the ccd camera yesterday. It looks OK.」 と送ったら、「That is great news!!!」と返事がきました。 不良品でないものが5日で着いたのは great news らしいですね。、

  ここで個人輸入の製品保証について、実はこの製品は日本とスペインだけは「Exclusive Authorized Dealer」があります。 デーラーは Exclusive なんです。 排他的とか独占というか、特権というか、しかもそれが authorize されちゃっているんです。

 取説の中に書いてありました。 1年の無償保証は、「Exclusive Authorized Dealer」がある国では、アメリカから買って送ったものには適用しないと書かれています。 アメリカで現地にいてそれを自分で日本に運んだものはその限りではないとしていますが、その場合は現にアメリカにいたということの証拠を要求することがあると、非常に厳しげなことが記してあります。 まあ、平たく言えば、個人輸入したものは、こういうデーラーがある日本では、保証期間内の故障なんかは、実費で修理を頼むか、アメリカに送り返して修理してくださいということらしいです。

 浮かせたお金で修理実費を出せばいいことですし、2台買える値段なので、2台買っておいてもいいことですから、気楽に考えた方が長生きします。

 販売店の応答の良さ、UPSや国際小包郵便の進化で、このまんまだと、TPPで国内の「Exclusive Authorized Dealer」も、うかうかできませんよっ!

 

追記2013年10月26日
配達の時に支払ったのは関税ではなく消費税でした。

 関税はゼロで国内消費税が5200円でした。 ところがその計算の根拠なんですが、仕入れ書価格CIFが1077ドルなんです。これの大体5%です。販売店で出したInvoiceではCCDカメラと輸送量で1893.58ドルで、なんでCIF が1077ドルになるのか良くわかりません。

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