お年寄りの徘徊で、いずれはお世話になるかもしれないGPSによる追尾、これをMVNO格安スマホでできないか、Phone Tracker というか Life360 というか、このあたりのを使って試してみた。 徘徊癖のありそうなお年寄り、黙ってどっかへ行っちゃうんですね。 それに、この徘徊スマホ、見知らぬとこへ行ったときなんか、ちっちゃな子に持たせてみると安心感を与えてくれそうです。
「GPS 追尾」なんかで検索して「携帯を見つける、Family Safty Production」と言うのを使いました。 「友達を見つける」とか「GPSトラッキング」「Life360」なんて云うのもあるんですが、同じもののようなんですが、念のためスマホ同士同じものを使いました。
ここでは「携帯を見つける」を使いました。 アイコンは「Phone Tracker」となっています。 中身は「Life360」と同じみたいです。 アイコンは違うのですが、中身は見た目同じなので、違いは何かさっぱりわかりません。 ホームページはLife360であるので、これが本家かもしれん。
設定は比較的簡単でした。 それぞれのスマホで、メールアドレスとパスワードを入れ、相手のスマホを登録するぐらいです。
メールアドレスとパスワードはスマホに関係なく、任意のメールアドレスとパスワードが使えるみたいです。 CircleあるいはFamilyにメンバーを入れるのですが、電話帳が立ち上がってそこから選ぶようになっています。 その時メールアドレスと電話番号を入れるのですが、メールアドレスは相手がLife360に登録したのと同じのを入れました。 このあたり何か適当でいいのかもしれません。 携帯電話は契約してないので、050plusの番号です。 どういうからくりで相手のスマホの場所を特定するのかさっぱりわかりませんが、これで相手の場所が地図の上に出てきました(^_^)
ソフトを立ち上げるときに、GPS使用の設定がないと、いつも「Improve your location accuracy」の画面が出て、GPS、Wireless、WiFi の使用settingの画面が出てきますが、都内ではGPSを使用しなくとも、結構場所は特定できそうです。
徘徊してもらって使ってみました。
GPSを使ってませんが、ちゃんと道の上を移動しています。 地下鉄に乗ると、駅ごとに場所が示されます。 駅から降りて止まったところで地図を拡大すると航空写真に切り替わました。 戻ってきたところで、「History」でスポットで立ち回り地点を表示します。 が、途中でいきなり台湾あたりのスポットが出てきました(・_・;) 大変なことです。
GPSを使うとバッテリー消耗が心配ですが、特別な時だけ使うようにします。 徘徊する方のスマホでGPSを使用にしないとだめですね。 Life360のホームページにいろいろと説明があり、ログインするとパソコンでも場所のトラッキングが出来ます。
家族やサークルで、緊急アラートの発信やチャットのようなこともできて、緊急要件以外でも使うと楽しそうです。
セコムのGPSサービスは、完全認知症対応に用途が限定されて、専用端末で緊急対応はしっかりしているんでしょうが、このサービス、今はアメリカ中心ですが、日本に入ってきたら、無料で使える範囲が格段に広いので、セコムは考え直した方がいいんじゃないかな。 Premium service でひと月$5.00払えば、お年寄りに従来型の携帯電話を持たせるだけで、GPS精度までは無いそうですが、アメリカ国内だけですが追尾できて、週7日間24時間緊急対応サービスが受けられるようになるらしいです。
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