2012年4月新月期間の星空観察プラン
我が観測所は天頂から西空の狭い領域だけ。
日没直後に極軸を合わせ、午後7時頃に西空にカペラが輝いているので、これと天頂近くのふたご座のカストルかポルックスでアライメントをする。 さらにエルトナで追加アライメントをする。
エルナトからベテルギウスに行く途中のM1(惑星状星雲)に挑戦する。
エルナトの近くのM35、M36、M37(いずれも散開星団)に挑戦する。 M36に向けて135㎜で撮ってみる。 および個別に挑戦。
7時頃から天頂に現れるかに座のM67(散開星団)とM44(散開星団)に挑戦。
おおくま座のM81,M82、M101、M108(いずれも系外星雲)、M97(惑星状星雲)、
視野に入るようだったらしし座に移り、レグルスで追加アライメントをする。
しし座でNGC2903、M95、M96、M105を探してみる。 同じくM65、M66を探してみる。
その後の顛末記
4月18日は夕方から雨。諦めて早寝で、深夜目が覚めると星空が。日が変わってからの手順は考えてなかった。
急遽、極軸を合わせたところで濃霧により中止。日没から深夜までと、深夜から夜明けまでのプランも用意すべし。
深夜からは、アークトゥルースとデネボラ又はレグルスでアライメントをする。
観察撮影のターゲットは、M101、M66、M67、りょうけん座のM3(球状星団)あたりを探してみる。
おおくま座のM97は木の陰に隠れる。
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