星空画像を補正する画像を用意する

| コメント(0) | トラックバック(0)

 flat frame だのdark flat frame だのを撮って DeepSkyStacker の画像処理をよくする為の備忘録です。
 反射鏡で直焦撮影を前提にメモしてあります。

ここでのトピックス:flat frame、dark frame、bias frameの作り方

light frame:我が撮影では通常は10枚を標準として撮影することにする。

dark frame:light frame を撮った直後か直前に、その都度、全く同じ条件で、キャップをして、できるだけ10枚撮影する。このとき外気温度を記録しておいて再利用することを考える。

flat frame:鏡筒に白いTシャツなんかをおっ被せて、明るいところで、ISO6400、3200、1600、800で、Avモード(Tvモードでも大丈夫かな?)のオートあたりで、ピントは無限遠で(これが難しいかな)、10枚撮影する。このとき露出時間を記録しておく。
 一度撮って保存し毎回利用する。

dark flat frame:flat frameと同じISOと露出時間で、キャップをして10枚撮る。一度撮って保存し毎回利用する。(ピントは関係ないかな)。
 温度条件を同じにするため、flat frameを撮ったすぐ後で撮る。

bias frame:キャップをして1/4000secで各ISO毎に10枚撮り保存しておく。light frameで使用したISOのbias frameを使用する。 (2013.0314 訂正)

画像は全てRAWで撮影して、一度deepskystackerで使用するとマスターファイルができるので、それを保存することにする。 (2013.0314 訂正)


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://myhome-takanawa.com/MT5/mt-tb.cgi/56

コメントする