翌日1月の31日木曜日の日に、CLSフィルターを付けてプレアデス星団を撮ってみた。超都心でもこれだけ星空が撮れるんだというところを見せたかったんだけれども、結果、大して変わらない。フィルター有り無しとを並べてみる。いずれも半分にトリミングしてある。
上が250mm、f/8、iso1600、10秒、下のフィルター付きが200m、f/6.3、iso1600、20秒で、バックグランドが暗くなる分光量は3.2倍、その割には見た目は大差ない。フィルター付きはホワイトバランスを調整してない(^_^;)
フィルター付きをDeepSkyStakerして、無理やりメローペを囲んでの左下方面に広がる反射光が見えるところまで、粗雑な画像にしてみたのがこれ↓です。
これをフィルターなしの画像を比べてみると、反射光が多く出てるように見えますが、主だった中心星の色と他の星々の色が、フィルターなしでははっきりと認められるのですが、フィルター付きでは色の違いは埋もれてしまっています。
参考までにフィルターなしのものを再掲せておきます。個人的にはフィルターなしの方が、淡いですが自然体で好きです。一枚ごとの画像では出てないのですが、DeepSkyStaker処理で色が出だすのがすごいですね。
200mmの互換レンズと、250mmのキヤノンの標準レンズと比べてみて、焦点の結像能力はかなり違っているようです。互換レンズはEOSCripフィルターを使うためにやむなく使っています。(FE-Sレンズは使えないので(-_-;)
カメラでWBをしっかり調節して撮るのと、とりあえず撮って十把一絡げに処理するのと同違うんだろうか(+_+? カメラでしっかりしておいた方がいいんだろうな~
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