キヤノン EFS 18-135mm レンズを分解してしまった

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 EFS18-135mmレンズをAstronomikのEOS Clip CLS Filterと使いたい一念で、出っ張りが邪魔で使えなかったレンズを分解して使えるようにしてしまった。

 EOSkissX4新改造にカメラに直接取り付けられる光害カットのAstronomikのEOS Clip CLS Filterと一緒に使っている。ところがこれをカメラにはめると、EFSのレンズのカメラ側の出っ張りが不必要に出ていて、これが邪魔でマウントできない。削ってしまおうかと考えたのだけれど、分解して取り外せるものならと考え、レンズ分解を検索してみたところ、アメリカあたりのサイトで、どこを外せばいいか情報があった。

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 金属のフランジにネジが4本あり、これを外すと金属のフランジがめくれるようになっている。 

 ここでまだカメラとのコネクタとフィルムケーブルでつながった状態なので、細心の注意が必要。 コネクタと反対側辺りの所をそっと持ち上げてみると中がうかがえる。ここからがちと難しい。

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 構造を理解しておく必要がある。かの出っ張りのついたリングはコネクタとは別の部品になっていて、4本の爪で金属のフランジに噛み合わさっているので、この爪を中心方向に押し込めば外せる。 

 4本なので始末が悪い。3本なら1本を外せばあとはなんとなく外れるが、4本ではこうはいかない。調子に乗ってドライバーで押し込んで開けてみたら、爪が1本折れてしまっていた。 

 しかしお蔭で変形3本爪になったので、外からリングをひねればすぐ外せるようになった。これは便利、普段はリングを付けておいて、必要になった時に外せばよい。

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 今回これで目的を果たしたので、それ以上の分解は取り敢えずやめておいた方が良い。 コネクタの両脇の小さなネジは分解のためには外しても良いが、その左の所にある、ストッパーみたいなネジは外してはダメと書いてあった。 これ以上は未知の世界です。

 ところで補足ですが、EOS clip filter は優れものです。 この光害カットフィルターは、入射角が大きいとフィルター性能がなくなってしまうので、広角レンズの前にこれを使うと、中心部分はいいのですが、周辺の画像はフィルタ効果なしのものになって。恐らくリング状に紋様が入ったように映るんではないかと思います。 

 これをレンズを通ったセンサーに近いところにマウントするので、かなり均一にフィルター効果が出てくるようです。

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 変形3本爪のEFS18-135mmレンズは、外見は何事もなかったかの状態です。が、あまりやり過ぎると、故障時に直してもらえられなくなるので注意しましょう。

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