ふだんあまり行けないところ その3
桜の季節になると数日間、皇居乾通りが一般公開されます。 今日は乾通りと千鳥ヶ淵方面にお花見の散歩です。
乾通りへは坂下門から参入します。 臨時セキュリティーゲートを通過して、宮内庁庁舎の前を通って乾通りに出ます。
坂下門までは日比谷方面から来ると遠回りしなくていいようです。 皇居の一般公開に粗相のないように途中警察の方が親切に誘導してくれます。
ちょうど満開の日和でした。


都心とは思えない静かな落ち着いた環境が楽しめます。


退出は北側の乾門からです。 退出後、左に曲がって左にお濠、右に道を挟んで土手がありその向こうが千鳥ヶ淵になっています。
道を突き当たると左に半蔵豪と呼ばれるところに出ます。 葉の花と桜の共演が見られました。

花見客がいっぱい! 
帰りは東京メトロ半蔵門駅からが近くて便利かな。

園内には草地広場なんていうのがあって、広くフェンスに囲まれている所があり、小さい子を遊ばせるのにいいところがあります。
この写真は開通間もないマッカーサー通りからのもので、今回のコース外からです。
さらに南に歩くと右に愛宕神社があります。 馬で駆け上ったという急階段があります。
愛宕山は標高26mで、(人口ではなく)自然地形の山としては23区内の最高峰らしいです。 山の手の方は平地でもそれより高く、最高で58mもあるらしいですから、ここは都心ではニョキッと盛り上がった「山」で、昔は眺めが良かったようで、江戸の町並みが素晴らしかったようです。 ここからの写真が江戸の町並み風景として写真が残っています。
頂上の池とサクラ越しに虎の門ヒルズが見えます。




まだ若いが、バラが育つといいバラ園になりそう。
ここは駐車場の上らしいが、その換気設備かどうか分からないが、せっかくの景観を台無しにしています。 左の東京タワーから増上寺にかけての、木々に囲まれた、いい景観なんですがね~
子供の健やかな成長を願う千躰子育地蔵があります。
増上寺の隅に、一か所に集められた徳川家歴代の霊廟があり、年に2度ほど門が開けられて公開されています。 こうするしかなかったんでしょうか。
静寛院和宮様のお墓もここにあります。 写真の左手前の写ってないあたりです。